帰化申請で必要な中国の公証書一覧
中国人が日本に帰化する際に必要となる中国の公証書は、出生・結婚・離婚・親族関係・死亡・養子縁組・親権などを表記した公的書類になります。公証処で取得することができ、請求すれば日本語訳も一緒に発行してくれます。
「中国の公証書は公証処によって内容が異なる場合があるので要注意！」
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帰化申請で使用する中国の公証書で知っておきたい3つのポイント
公証書とは、出生・結婚・離婚・親族などの身分関係を証明する中国の公的書類であり、日本でいう戸籍謄本が近いものになります。
公証書は、出生は出生公証書、結婚は結婚公証書というように、それぞれに公証書が存在しておりそれぞれ取得することになります。
- 帰化する中国人の戸籍がある地域を管轄する公証処で公証書が取得できます
- 日本生まれの中国人で駐日中国大使館・総領事館に出生届を提出した場合は、出生公証書が駐日中国大使館・総領事館で取得できます
- 中国の公証処（日本でいう公証役場）によって取得するルールが異なるので事前に確認は必須です
公証書の取得方法と流れ
- 当時に届出等の手続きした中国の役所の場所を管轄する公証処に連絡をして取得ルールを確認する
- 帰化する中国人本人が中国の公証処に行って取得するか、親族に公証処へ行ってもらい代理取得するかどちらかになります
- 公証書を取得する際に、日本語訳も一緒に添付してもらうように依頼します
公証書の見本
公証書の表紙
出生公証書
結婚公証書
離婚公証書
再婚公証書
親族関係公証書
死亡公証書
公証書以外で必要な中国書類
領事証明（国籍証明）
中国の結婚証
中国の離婚証
中国の光栄証(一人っ子証明書)
中国の出生医学証明書
先生の一言
代表行政書士
山 中 健 司
Kenji Yamanaka
自信あります！
中国には公証処という日本でいう公証役場のような公的機関があり、海外で中国の公文書を使用する際は公証処で書類を発行します。例えば出生なら出生公証書、結婚なら結婚公証書というように一つずつ別々の公証書が発行されます。日本は戸籍謄本という1枚の中に出生や婚姻が記載されるますが、世界では別々に発行される方が多く日本のように1枚に全て記載されているのは珍しいです。
帰化申請で使用する公証書は様々なものがあり、今回有名なものを画像を添えて列挙させていただきました。中国の公証書は日本の証明書と全く違うので個人的に面白いなと思います。
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