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ビザ申請の用語集【国境警備隊】
行政書士が実務経験をもとに、ビザ申請でよく使われる専門用語をわかりやすく解説。
今回は「国境警備隊(こっきょうけいびたい)」という用語について解説します。
国境警備隊(こっきょうけいびたい)とは?
国境警備隊(こっきょうけいびたい)とは、国境において警備任務を担う準軍事組織を指します。国によっては正規軍の一部として編成されることもありますが、多くの場合、正規軍とは別の独立した武装組織として設置されています。
主な任務は、国境線の巡回や検問所でのパスポートコントロール(旅券確認)を通じて、不法入国や密輸、犯罪者の侵入・逃走を防止することです。通常、陸上の国境線に対する警備を担当し、海上国境については沿岸警備隊がその任務を担います。軍隊による国境警備は隣国との間に不必要な緊張を生じさせる恐れがあるため、平時には準軍事的性格を持つ国境警備隊がこの役割を担うのが一般的です。
一方、日本は四方を海に囲まれており、陸上の国境線が存在しないため、国境警備は主に海上保安庁が担っています。また、出入国審査や関税に関する業務は、出入国在留管理庁や税関が行っています。南鳥島などの離島では自衛隊が警備を行い、国境に近い島々には沿岸監視隊が配備され、主に情報収集と監視を目的としています。
なお、2020年には沖縄県警察警備部に「国境離島警備隊」が設置され、尖閣諸島など国境に位置する離島の警備に当たっています。これは陸上国境ではなく、国境離島の警備を目的とした特殊なケースです。
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