短期滞在ビザ申請の条件

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短期滞在ビザ申請の条件

短期滞在ビザの主な申請の条件としては、「90日以内の滞在である」「来日目的が観光、商用、知人・親族訪問等である」「収入を伴う事業を運営する活動又は報酬を得る活動を行わない」です。

短期滞在ビザの申請先は申請者本人が居住している国の日本大使館や大使館から委託された旅行代理店で行います。

「短期滞在ビザ申請をする際に困ったことや疑問に思ったことがございましたら、お電話またはメールにてご相談ください。(相談無料)」

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短期滞在ビザ申請の条件を3つピックアップして紹介

短期滞在ビザは、外国人が日本での短期間の滞在を希望する場合に申請するビザになります。申請者(来日する外国人)の国籍がビザ免除国・地域に該当する場合は事前の申請は必要ありませんが、申請者の国籍がビザ免除国・地域に該当しない場合は事前の申請が必要となります。

  1. 90日以内の滞在である
  2. 来日目的が観光、商用、知人・親族訪問等である
  3. 収入を伴う事業を運営する活動又は報酬を得る活動を行わない

短期滞在ビザの申請条件について具体的に解説

  1. 友人や知人を日本に呼ぶ場合、友人や知人と頻繁に連絡を取り、何度も直接出会っているほど申請条件が緩くなります。
  2. 同じ日数滞在する予定でも、来日する目的によって申請条件が変化します。
  3. 申請者(来日する外国人)が何度も来日している場合、期限以内に帰国しているのであれば、申請条件が緩くなります。
  4. 配偶者や子供など、招へい者(日本側の協力者)と関わりが深い人間を呼ぶ場合は申請条件が緩くなります。
  5. 同じ90日間の滞在予定でも、知人・親族訪問目的と商用目的で申請する場合、商用目的の方が申請条件が厳しくなります。
  6. 商用目的で短期滞在ビザを申請する場合、招へい機関が大企業であればあるほど申請条件が緩くなります。
  7. 申請者(来日する外国人)に日本国内、海外での法律違反がある場合は申請条件が厳しくなります。
  8. 申請者(来日する外国人)が過去に不法滞在(オーバーステイ)をしていた場合は申請条件がとても厳しくなります。
  9. 申請先の大使館・総領事館、代理申請機関によっても、申請条件が変化します。
  10. 研修目的で短期滞在ビザを申請する場合、研修日程が長くなればなるほど申請条件が厳しくなります。

短期滞在ビザ申請の条件3つを詳しく解説

① 90日以内の滞在である
短期滞在ビザで最大滞在できるのは90日間になります。日付をカウントする際は、初日不算入の原則(在留期間を日本に到着した日から90日と定めた場合、到着した日はカウントせず、翌日からのカウントになります)が適用されます。
また、短期滞在ビザが発給される際は、申請者の目的や滞在期間に応じて15日・30日・90日のいずれかの在留期間の短期滞在ビザが発給されます。

※ アイルランド、イギリス、オーストリア、スイス、ドイツ、メキシコ、リヒテンシュタインなどのビザ免除取極において6か月以内の滞在が認められている国であっても来日時には90日の短期滞在ビザが付与され、90日を超えて滞在する場合は更新手続きを行う必要があります。

② 来日目的が観光、商用、知人・親族訪問等である
短期滞在ビザは、外国人が日本に一時的に滞在して、観光、保養、スポーツ、親族の訪問、見学、講習又は会合への参加、業務連絡その他これらに類似する活動を行うためのビザ(在留資格)とされています。そのため、それ以外の目的で来日する場合は、短期間の滞在であっても、来日目的に合わせたビザを取得する必要があります。

③ 収入を伴う事業を運営する活動又は報酬を得る活動を行わない
収入を伴う事業を運営する活動とは、主に会社経営者や個人事業主として事業を行うビジネスを行うことです。
報酬を得る活動とは、他人に雇用され給与や報酬をもらうことです。そのため、短期滞在ビザで入国した外国人は日本で働くことができません。また、ボランティアや無報酬で働くとしても、第三者に報酬が発生するような行為は禁止されています。

※ 例えば、飲食店で店員として無報酬で働いたとしても、飲食店に報酬(飲食代)が支払われるため、報酬を得る活動という扱いになります。

②と③についての補足
来日目的が観光、知人・親族訪問以外の目的で短期滞在ビザを申請する場合は、短期滞在ビザに該当するかどうかをよく確認してから申請を行いましょう。短期滞在ビザに該当するとご自身で思っていても、実際はそうではないことも多くあります。

例えば、ミュージシャンをライブイベントにゲストとして呼ぶ場合は、ミュージシャンがプロであるか否か、ライブイベントが入場料無料であるか否か、ライブイベントの規模等によって短期滞在ビザに該当するかどうかが異なります。

・アマチュアミュージシャンが入場料無料のライブイベントにゲストとして参加する →〇
・アマチュアミュージシャンが入場料有料のライブイベントにゲストとして参加する →△
・プロミュージシャンが入場料無料のライブイベントにゲストとして参加する →△
・プロミュージシャンが入場料有料のライブイベントにゲストとして参加する →✕

役立つ情報

【短期滞在ビザ申請の必要書類】

ビザ申請書
身元保証書
招へい理由書
滞在予定表

【外国人入国者数】

2023年 約2,583万人
2022年 約419万人
2021年 約35万人
2020年 約431万人
2019年 約3,119万人

先生の一言

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代表行政書士

山 中 健 司

Kenji Yamanaka
自信あります!

私たちは、2011年の創業以降、現在にいたるまで、数多くのお客様から短期滞在ビザ申請のご依頼を頂いてきました。

短期滞在ビザ申請の条件は当然ながら熟知しておりますので、「商用目的で短期滞在ビザを申請したいけど、このケースは短期滞在ビザに該当するの?」や「○○という来日目的で短期滞在ビザの申請条件に該当しているか分かりません」というご相談やご質問にも責任を持って回答いたします。

短期滞在ビザ申請は、一見簡単なようで実は難しい申請です。申請条件を間違えて不許可(不発給)にならないためにも、専門家へご依頼されることをおすすめいたします!

短期滞在ビザ申請は、コモンズ行政書士事務所にお任せください!

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