税金に未納や滞納がある方！その結婚ビザ申請大丈夫ですか？
税金に滞納や未納がある方は結婚ビザの取得は難しくなります
外国人の方と結婚して、奥様やご主人を日本へ呼んで暮らすためには｢結婚ビザ(日本人の配偶者等)｣という在留資格を申請する必要があります。
結婚ビザの申請を行う際、あなたの｢課税証明書｣や｢納税証明書｣といった書類を、入国管理局へ提出する必要があります。
そのため、もし住民税等の税金に滞納があると未納額として納税証明書に記載されます。結婚ビザを申請する際は、あなたが奥様やご主人の身元保証人として申請を行いますので、税金に未納や滞納があると保証力がどうしても弱くなってしまいます。
今回は｢税金に未納や滞納がある方は要注意！結婚ビザ・配偶者ビザが不許可に？！｣をテーマにお話をさせて頂きますね。
コモンズ行政書士事務所は、ビザ取得を専門に行っており常に取得率97％以上を誇っております。ご依頼後に追加料金を頂く事は一切ございません。結婚ビザ取得に関しましては他に負けない自信を持っております。
ぜひ今回の「税金に未納や滞納がある方は要注意！結婚ビザ・配偶者ビザが不許可に？！」をお読み頂きご依頼のご参考にしてくださいね。
なぜ税金に滞納や未納があると審査が難しくなるの？
はっきりお話すると、税金に滞納や未納があると結婚ビザの取得はとても難しいです。
というのも、前半部分でもお話をしましたが、奥様やご主人の結婚ビザ・配偶者ビザの申請をする際、日本人の配偶者の方が身元保証人となってビザ申請を行う必要があります。
結婚ビザの審査ポイントは、大きく分けて2つあります。1つ目は｢お二人の関係性｣・2つ目は｢夫婦で安定した収入を得て生活を送れるか｣になります。1つ目は簡単に言ってしまうと、偽装結婚ではないか？といったことが審査されるという理解で大丈夫かと思います。
そして、税金に滞納や未納があると2つ目の｢夫婦で安定した収入を得て生活を送れるか｣の審査ポイントにひっかかってしまいます。
日本では納税は義務となっているため、その義務を果たせていない＝保証力が弱いと判断されてしまいます。入国管理局は、国の機関になるためご夫婦が安定した収入を得て生活が送れることは、とても重要視されています。(※万が一生活保護の受給になってしまうと大変なため)そのため、税金に滞納や未納がある方は全て支払ってから申請することをおすすめします。
なぜ税金が滞納や未納になってしまいましたか？
突然ですが、あなたはなぜ税金が滞納や未納になってしまいましたか？
滞納理由によっては、全てお支払いが完了していない状態でも結婚ビザを申請して無事に取得出来る可能性があります。
弊所でも何件か、税金や国民健康保険等に滞納・未納がある方で全て完済していない状態で申請をして無事に結婚ビザ・配偶者ビザの許可を貰った実績があります。
例えば滞納理由として、このような理由であれば結婚ビザが申請出来る可能性があります。
・突然のリストラや会社の倒産がありその時期の税金を支払うことが困難になってしまった。
・病気になってしまいその時期に仕事を休んでいたため税金の支払いが困難になった時期があった
・給料の減額と子供の学費の納入が重なり税金の支払いが困難になった
・世帯主になっていたため、家族が国民健康保険を支払っておらず世帯主が滞納となった
上記のような、やむを得ない理由により税金の滞納が発生してしまった場合は、きちんと説明を行うことが出来れば結婚ビザ・配偶者ビザの取得が出来る可能性があります。
特に理由もなく、税金の滞納をしてしまっている場合は申請を行っても許可を得ることは難しいでしょう。
支払う意思をきちんと証明する必要があります
例え、前項でご案内していたような理由があったとして結婚ビザ申請の際は、支払う意思・またすでに支払っていることを証明する必要はあります。
税金には、まとめて支払うことが困難な方に向けて【分割納付】という制度があるのをご存知でしょうか？
税金は決められた期限までに、支払うことが原則となっています。ただ、上記のような理由があり一時的に支払うことが困難になる状況もあると思います。
そんな方は、1度市区町村役場で税金の支払いについてご相談に行ってください。あなたにあった支払いスケジュールを一緒に考えてもらうことが出来ると思います。
そして、滞納してしまった税金を支払うようにしてください。そして、すぐに奥様やご主人を日本へ呼ぶために申請を行いたいお気持ちは十分分かりますが、出来れば支払い開始から最低でも3ヶ月～6ヶ月の支払い実績がある状態で結婚ビザ申請を進めるようにしましょう。
また、分割納付を行っていても延滞金は付きますのでご注意くださいね。
税金は放置していてもなくなることはありません。そのまま放置してしまうと、少額であっても差し押さえられる可能性は十分にあります。必ず、ご自身が滞納していると分かったら市役所に相談へ行きましょう。
滞納してしまっている理由を審査官へ説明しましょう
税金を滞納してしまっている状態で奥様やご主人の結婚ビザ・配偶者ビザを申請するなら入国管理局の審査官へ、滞納してしまった理由をきちんと説明するようにしましょう。
入国管理局は原則、審査は書面で行われます。そのため、難しいかもしれませんが、書類できちんと滞納してしまった理由を説明する必要があります。
また、書類で説明するだけではなく現在の支払い状況を証明する資料もあわせて提出することをおすすめします。
そして、1つ絶対にしてはいけないことがあります。理由書に嘘は絶対に書かないでください。これだけは取り返しがつかなくなる可能性が高いですので絶対にやめてくださいね。
奥様やご主人の結婚ビザの許可が欲しいと強い気持ちから審査官に少しでも良い風に思ってもらおうという気持ちで嘘を書きたくなるお気持ちは分かりますが、かなり危険な状態に陥ります。嘘をつくというのは、わざわざ自分から不許可への道へ駒を進める行動です。
もちろん、そのような状態の方でも弊所で対応し無事に結婚ビザ・配偶者ビザの許可を頂いているのですが、やはり中には何度も嘘を伝えてしまったために何年経っても奥様やご主人を日本へ呼べていない方がいるのも事実です。なので、嘘を書く事は絶対に絶対にやめましょう！！！
理由書はＡ4サイズの用紙1枚程にまとめるのがコツかなと思います。分かりやすく簡潔に伝えるのがポイントです！難しいかもしれないですが、奥様やご主人の結婚ビザ・配偶者ビザ取得のためぜひ頑張ってください！
もし、作成にご不安がある方はコモンズ行政書士事務所へおまかせください。
私たちは、お客様それぞれにあった結婚ビザ・配偶者ビザの申請書類一式を作成しております。もちろん理由書も伝えたいポイントをまとめて適切な文章量でビザ取得のプロが作成しています。また、お客様にお渡しする前に複数の行政書士が完成書類を確認致しますので、審査でひっかかりそうなポイントを入国管理局へ提出する前に見つけることが可能です。もし、問題になりそうなところがあれば入国管理局へ提出前に私たちと一緒に対応することが可能です。
入国管理局ではどんな審査官の方に書類をチェックしてもらえるかは分かりません。だからこそ、どんな審査官から見ても良い印象の書類へ仕上げる必要があります。そのために複数人の行政書士でお客様が伝えたいことがきちんと伝わっている書類かをチェックしております。それをすることによって、結婚ビザ・配偶者ビザの取得率をアップさせることが出来ます。
ビザ取得を専門にしている行政書士事務所だからこそ出来ることがあります。私たちコモンズ行政書士事務所だから出来ることがあります。ぜひ私たちにあなたの大切な結婚ビザ・配偶者ビザの取得をおまかせください。一緒に「結婚ビザを取得出来て良かったーーー！！」と言ってもらえるように精一杯サポートさせて頂くことをお約束致します。
税金の滞納をしてしまっている方が結婚ビザ申請をする際に必要になる書類
ここでは税金の滞納・未納をしてしまっている方が奥様やご主人の結婚ビザ申請をする際に必要になる書類をご案内しますね。ただ、こちらでご紹介している書類はあくまで一般的な書類になりますのでご参考にしてください。弊所でご依頼頂いた際、お客様の状況によっては下記でご案内している書類と異なる場合もございますので、その点はあらかじめご了承くださいね。
必要書類
- 申請書
- 申請人のパスポート写し
- 戸籍謄本
- 海外側の結婚証明書
- 課税証明書
- 納税証明書
- 身元保証書
- 住民票
- 質問書
- 理由書
- 税金の支払い状況が分かる資料
- 一緒に写っている写真
- メールやチャット履歴
- 写真(縦4cm×横3cm) 1枚
コモンズ行政書士事務所について
コモンズ行政書士事務所は、お電話やメール・ご郵送でのやりとりで結婚ビザ・配偶者ビザ申請サポートが可能となっております。そのため、弊所へ直接ご来所いただく必要はございません。お忙しい方でもスキマ時間にお気軽にお手続きを進めて頂くことが可能です。サポート料金はコチラからご確認下さい。ご依頼前に必ずお見積書をお送りしております。ご依頼後には一切追加料金を頂くことはございませんので、ご安心しておまかせください。
また、年間ご相談件数も業界トップクラスを誇っており許可率も97％以上と高い許可率を実現しております。ぜひお客様の大切な結婚ビザ・配偶者ビザ申請はコモンズ行政書士事務所へおまかせください。ぜひ私たちと一緒に大好きな人と日本で一緒に暮らせるように頑張りましょう！
結婚ビザについて、もっと詳しい情報が知りたい方は「日本人の配偶者等ビザ(国際結婚ビザ)申請のご依頼なら」をご覧ください。結婚ビザの基礎知識からマニアックな知識まで全て網羅しております！
税金未納や滞納は、配偶者ビザ申請に大きな影響を与える可能性があるため、真剣に取り組むことが重要です。納税義務を遵守し、税金の問題を避けることで、円滑なビザ申請と許可が見込めます。なお、分割払いに関しては、分割に至った理由や現在の納税状況など個別の事情を考慮してもらえる可能性があります。もしも申請にあたってご不安な点や疑問点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
