帰化申請で必要な証明写真の撮り方。知っておくべきポイントとは?

帰化申請で必要な証明写真の撮り方。知っておくべきポイントとは?

帰化申請で必要な証明写真の撮り方。知っておくべきポイントとは?

帰化の証明写真を撮る時の注意点を徹底解説!!

ただでさえややこしい帰化申請。いざ帰化申請を始めようとしても、インターネット上にあらゆる情報が溢れ、必要な情報を見つけるのに苦労されている方も多いのではないでしょうか?今回は、帰化申請のプロ・行政書士が「帰化申請で必要な証明写真の撮り方。知っておくべきポイントとは?」をテーマにお話させていただきます。

帰化申請用の証明写真に関する基本情報について

帰化申請で提出する書類のうち、自ら作成する申請書類「帰化許可申請書」には、証明写真を貼り付ける欄が用意されています。帰化申請用の照明写真の規定は以下の通りです。

申請日の前6か月以内に撮影した5cm×5cmの単身、無帽、正面上半身のもの

服装についても特に決まりはありません。リクルートスーツでも私服でもなんでもOKです。

つい先日、ネット上で痛運転免許証(※コスプレ姿で撮影された写真を使用した免許証のこと)が話題になりましたが、本人としっかり確認出来る写真であれば、帰化申請用の証明写真でもコスプレ姿でもありということになります。

(※帰化申請の際に提出した証明写真は帰化申請以外の用途で使用されることはありません。帰化申請後、パスポートを作る人も多いですが、パスポートを作る際は、改めてパスポート用の証明写真を撮る必要があります)

顔のサイズや背景にも細かい規定はありません。つまり究極的に言うと、「申請日の前6か月以内に撮影した5cm×5cmの単身、無帽、正面上半身のもの」という規定が守られていれば、スナップ写真を5cm×5cmに切り取ったものでもOKです。

ついついやってしまいがちなNG行動って?

帰化申請用の証明写真を撮影する際にしてしまいがちなNG行動といえば、「証明写真のサイズを間違えて用意してしまう」という行動です。

一般的な証明写真のサイズと言えば、4cm×3cmや4.5cm×3.5cm。帰化申請用の証明写真のサイズ「5cm×5cm」はなかなか変わったサイズです。

(※日本国内だと、証明写真のサイズが5cm×5cmと決められているのは、土地家屋調査士試験、司法書士試験などがあります。また、アメリカ、イタリア、インド、インドネシア、オーストラリア、パプアニューギニア、フィリピン、ブルガリア、南アフリカのビザ申請を行う際に使用する証明写真のサイズも5cm×5cmとなっています)

そのため、証明写真機(証明写真ボックス)などで写真を撮影しようとして、証明写真のサイズを選択する際に5cm×5cmが見つからず、少しくらい小さくてもいいだろうと思って5.6cm×4.8cmサイズの証明写真を撮影したり、6cm×4.5cmサイズの証明写真を撮影してしまう方が非常に多いですが、残念ながら5cm×5cmよりサイズが小さいと問答無用で撮り直しを要求されてしまいます。

逆に、写真のサイズが大きい分には問題ないので、5cm×5cmの設定がうまく見つからない場合は、7cm×5cmなどの大きめのサイズで証明写真を撮影し余分なところを切り抜いてしまうことをおすすめします。

帰化申請をするなら帰化事情に精通した専門家が一番

帰化申請で必要な証明写真の撮り方ついてご紹介しましたが、いかがでしたか?

帰化申請に必要な証明写真は、申請日の前6か月以内に撮影した正確な規格に従って撮影することが重要です。背景色、服装、表情、顔の大きさなど細かな規定はありませんが、自然な印象を保ちつつ写真を撮影しましょう。正確な証明写真を提供することで、スムーズな帰化申請プロセスを進めることができます。なお、基本的には帰化申請の受付のときに、帰化申請書に証明写真を貼付します。初めての帰化申請では、申請書の補正が必要となるケースが多いので、帰化申請書に証明写真は貼らずに法務局へ持ち込みすることをお勧めします。

ただでさえややこしい帰化申請、無理に自分でやるよりもその道のプロにお願いするほうが、手続きをスムーズに進めることができます。帰化申請をしたいと考えられているのなら、この機会に帰化申請のスペシャリスト・行政書士に帰化申請の相談をしてみませんか?

弊所は全国各地から帰化申請に関するご依頼をいただいており、帰化申請をするうえで注意するべき内容や把握しておきたいポイントなど、気になる疑問をプロの専門家がしっかりご回答させていただきます。帰化申請に関するノウハウも豊富にありますので、お客様の持つ帰化申請の不安を少しでも解消し、万全の状態で帰化申請に臨んでもらえるようサポートさせていただきます!!

ぜひお客様の大切な帰化申請は私たちコモンズ行政書士事務所におまかせください。