【2024年7月最新】データでわかる日本で暮らす中国人の特徴

日本で暮らす中国人をデータを元に詳しく解説

日本で暮らす中国人は何人いるの?

令和5年12月時点で日本に住む中国人は82万1,838人で、日本に住む外国人の中では「中国」が最も多い国籍となっています。

中国人の在留者数は年々増加しており、令和3年12月は約71万人、令和4年12月は約76万人でした。令和5年12月時点の外国人総人口は約341万人で、中国人はそのうち約24%を占めています。

日本で暮らす中国人が一番多い都道府県は?

順位都道府県人口
第1位東京都262,340人
第2位埼玉県80,083人
第3位大阪府77,628人
第4位神奈川県76,431人
第5位千葉県57,904人

日本で暮らす中国人が最も多い都道府県は東京都で、全体の約31%を占めています。また、2位の埼玉県と比べても3倍以上の差があることから、東京都における中国人の多さが際立っています。

東京都に中国人が集中している背景には、大学や専門学校、語学学校など教育機関の多さ、雇用機会の豊富さ、多文化共生に比較的寛容な環境が挙げられるのではないでしょうか。また、すでに親族や知人が住んでいるなどの「人的ネットワーク」があることも、東京を選ぶ理由のひとつとなっていると思われます。

東京都内では、江東区(19,072人)、新宿区(17,470人)、足立区(17,021人)の順に中国人の在留者数が多くなっています。

日本で暮らす中国人で一番多い年齢層は?

順位年齢層人口
第1位30代200,232人
第2位20代196,989人
第3位40代155,604人
第4位50代87,250人
第5位10代64,217人

日本に住む中国人の中で最も多い年齢層は30代で、全体の約24%を占めています。

年齢層ではなく、具体的な年齢別に見ると、多い順に23歳(24,028人)、34歳(23,640人)、25歳(22,967人)となっており、若い世代が中心であることが分かります。

日本で暮らす中国人で一番多い在留資格は?

順位在留資格人口
第1位永住者330,810人
第2位留学134,651人
第3位技術・人文知識・国際業務92,141人
第4位家族滞在76,131人
第5位定住者29,615人

日本に住む中国人の中で最も多い在留資格は「永住者」で、女性が約20万人、男性が約13万人となっています。

永住者が多い背景には、日本での長期滞在歴や結婚・家族関係を通じて永住権を取得するケースが多いことが挙げられます。特に1990年代以降、中国からの留学生や技能実習生として来日し、その後定住・結婚を経て永住資格を取得した人が増加している傾向があります。

一方で、最も少ない在留資格は「特定技能2号」で、該当者は12人(全員男性)にとどまっています。

日本で暮らす中国人をデータを元に詳しく解説 ~まとめ~

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