一般永住者について記述します。
一般永住者数は平成23年末現在で59万8,436人で平成15年(26万7,011人)から比べると2倍以上の数字となっております。、平成19年末に初めて特別永住者数を上回りました。一般永住者になるには一定の要件があり、素行が善良であることや独立の生計を営むに足る資産又は技能を有することといったものがあげられます。国籍別一般永住者数を見ると、中国[台湾](16万9,484人)、ブラジル(11万7,760人)、フィリピン(9万2,754人)といった国が上位を占めております。都道府県別に見た場合は東京都(9万3,975人)、愛知県(7万234人)、神奈川県(5万5,734人)、埼玉県(3万9,604人)となっており関東圏や東海地方に多くの一般永住者の方が住んでいることがわかります。