フィリピン人配偶者の連れ子と日本で一緒に暮らすにはどうしたらよい?

連れ子を呼ぶなら18歳になるまでがリミット!

実の子供でも18歳を超えると日本で一緒に暮らせない

日本人と結婚して日本で暮らすフィリピン人の方の中には、配偶者ビザを持って暮らしている人が多いでしょう。

そして、その配偶者ビザを持って日本で暮らしているフィリピン人の方に連れ子がいる場合、定住者ビザを取得できれば日本で一緒に暮らすことができます。ただ、連れ子のための定住者ビザを申請するには、連れ子が「未成年かつ未婚」である必要があります。つまり、日本の成人年齢は18歳ですので、18歳を超えると定住者ビザを申請できなくなってしまいます。

連れ子の定住者ビザが取得出来て日本で暮らし始めた後に18歳を迎えた場合、もう定住者ビザは更新できないのでしょうか?この点は、定住者ビザを更新できる可能性がありますのでご安心ください。ただ、18歳以上になってから、海外で暮らすことになって定住者ビザを更新しなくなったり、別のビザに変更した場合、再び連れ子としての立場で定住者ビザを取得することはできなくなりますので、ご注意ください。

18歳までに定住者ビザで日本に上陸しないといけない

フィリピンで暮らす連れ子の定住者ビザ申請を行う場合、次のステップで申請手続きを進めていきます。

  1. 在留資格認定証明書交付申請を行う
  2. 在留資格認定証明書を使用して日本に入国するためのビザ申請を行う
    ⇒日本に定住者ビザで入国する

こちらの手続きの中で、第1ステップが最も申請までの準備や国の審査に時間を要するため、一番大変ステップになります。ただ、定住者ビザの手続きは第1ステップの手続きが無事に許可になっただけでは終わりません。18歳になるまでに、第2ステップの手続きも行い、日本に上陸しないといけません。いくら第1ステップが無事に許可になったとしても、18歳までに日本に上陸できなければ、せっかくの許可が無駄になってしまいます。

日本で暮らし始めるまでの手続きに必要な時間はどれくらい?

定住者ビザ申請をするための書類準備から、申請が無事に許可となって日本で暮らし始めるまでには、トータルで半年くらい時間がかかることが多いです。例えば、連れ子が日本の学校に4月から入学することを考えられている場合であれば、入学を予定される前年の10月ごろから準備を進めると良いでしょう。

定住者ビザを申請するときのポイント

なぜ、いま日本で一緒に暮らそうとするのか?

どのような場合でも、なぜ日本で暮らしたいと考えているのか説明が必要です。ただ、申請される方の状況によっては「親子だから一緒に暮らしたい」という説明だけでは不十分な場合があります。例えば、連れ子と離れて暮らしている期間が長ければ、「なぜ今のタイミングで日本で一緒に暮らすことを希望しているのか」という説明を丁寧にしたほうがよいでしょう。

弊所で今までご協力させていただいた方であれば、「日本での生活が落ち着いてから子供と一緒に暮らすことを考えていた」や「子供がフィリピン側で学校を卒業するまで日本で一緒に暮らすことを待っていた」、「当初は日本で一緒に暮らす予定はなかったが子供の面倒を見てくれていた親族が子供の面倒を見れなくなってしまった」という方もいらっしゃいます。

「実の子供と一緒に暮らすのにそれほど詳しい理由の説明がいるのか?」と思われるかもしれませんが、定住者ビザ申請においてはとても重要なポイントになります。

離れて暮らす中でも、親として子供の面倒を見てきたことを資料でアピールできることがあります必須書類ではありませんが、提出できるものがあれば、ぜひ申請の提出資料と準備しましょう。
・一緒に写られている写真
・やりとりしているチャット履歴
・海外送金の控え(養育費の送金など)

日本でどのような活動を考えているのか?

連れ子が日本で暮らし始めるとなったときに、日本でどのような活動を予定しているのかという見通しも、できる限り具体的に説明する必要があります。以下、説明するときのポイントを列挙しますので参考にしてください。

  • 日本語の勉強はどうするのか?
    (例)地域の日本語学校に通う、テキストや動画サイトを用いて自己学習する、日本で一緒に暮らす家族が教える
  • 日本で学校に通う予定はあるのか?
    (例)小学校に通う、中学校に通う、高校に編入する
  • 学校を卒業したら、進路はどうするのか?
    (例)専門学校に通う、大学受験する、●●の分野の仕事をしたい

フィリピン人配偶者の連れ子と日本で一緒に暮らすなら

連れ子のビザにお悩みならコモンズ行政書士事務所にお任せください!

弊所ではフィリピン人の方と日本人の方の結婚のサポートを数多く行っています。そして、ご協力した方から海外で暮らす子供も日本で一緒に暮らせるようにしてあげたい、とたくさんご相談をいただきます。ただ、連れ子のご年齢が18歳になってしまうと定住者のビザ申請自体が行えないため、ご相談いただいてもご協力できないこともあります。もし、いますぐでなくともフィリピン人配偶者の連れ子と日本で暮らそうと考えていれば、ぜひ一度ご相談くださいませ!