永住権の審査期間【2024年12月更新】

永住権の審査期間について

永住権の審査期間は実際どれくらいかかっているの？

永住権の審査期間は、出入国管理局が公表している標準処理期間が4か月となっていますが、現在、永住許可申請の審査が大変込み合っており、申請から結果まで1年以上かかっている方もいらっしゃいます。

弊所では、数多くの方お客様から永住ビザ申請のご依頼を頂いており、膨大な量・種類のデータが蓄積されております。今後、永住ビザ申請を検討されている方に向けて、申請から審査結果が出るまでの審査期間のデータを一部ご紹介します。

在留資格別の永住権の審査期間

就労ビザ（最新15件分）

就労ビザから永住ビザ申請を行った場合、一般的な技術・人文知識・国際業務ビザの方で5ヶ月～13ヶ月、高度専門職ビザの方で4ヶ月～10ヶ月となっています。

ちなみに、技術・人文知識・国際業務ビザで審査期間が短い方がちらほらいらっしゃいますが、審査期間が短い方はみなし高度専門職（※高度専門職ビザは取得していないものの高度人材ポイントが70点以上を越えている）として申請されている方になります。

配偶者ビザ（最新20件分）

配偶者ビザから永住ビザ申請を行った場合、早い方で1ヶ月、長い方で9ヶ月という結果になっております。

永住権の審査期間についてのまとめ

永住権の審査期間はビザ・管轄によって違う場合あり

永住権の審査期間に関しては、在留資格別でいうと配偶者ビザの方や高度専門職ビザの方は優遇されており、比較的審査期間が短いようです。

ただし、東京管轄（東京出入国在留管理局管轄）の方の場合、永住ビザ申請を含めビザ申請全般が混みあっているようで、配偶者ビザの方や高度専門職ビザの方であっても審査期間が半年以上かかるケースがあるようです。

もし、永住申請中でお悩みの方は、6ヶ月を目途に申請先の出入国在留管理局に連絡を入れてみましょう。連絡を入れても、審査に影響を及ぼすことはありません。ただし、審査が早くなるわけでもありませんので、気長に待ちましょう。

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参考

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