外交官について記述します。
外交官の仕事は、大きく分けて、接受国で派遣国を代表し、その意思の表明、交渉、条約の締結を行うこと、接受国の事情について適法な手段により一切の情報を収集し派遣国に報告すること、両国間の関係の促進をはかることの3つにわけることができます。外交官の規則に関しては、1815年のウィーン規則及び1818年のエクス・ラ・シャペル規則、、1961年の外交関係に関するウィーン条約及び1963年の領事関係に関するウィーン条約によって定められています。日本の外交官の種類は領事官(主に領事事務に従事する職員)、理事官(主に外交領事事務に従事する職員) 、防衛駐在官(在外公館に勤務し、主に防衛に関する事務に従事する職員)といったものがあります。