大阪在住の外国人の特徴 ~データを元に詳しく解説~
令和4年7月1日現在の大阪在住の外国人は285,272人で、大阪の人口の約3%にあたります。
この数字を見るだけでは、これが多いのか、少ないのか分かり難いかもしれませんが、実は、大阪は47都道府県の中で3番目に外国人が多い都道府県になります。
順位 | 国籍 | 人口 |
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第1位 | 韓国 | 88,751人 |
第2位 | 中国 | 72,873人 |
第3位 | ベトナム | 50,447人 |
第4位 | ネパール | 12,410人 |
第5位 | フィリピン | 10,770人 |
大阪在住の外国人で一番多い国籍は韓国であり、全体の約31%になります。ただし、韓国人の数および全体に占める割合は年々減少しています。
また、最近では中国人、ベトナム人に次いで第4位のネパール人の人口が急激に増加しています。
順位 | 国籍 | 人口 |
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第1位 | 大阪市 | 162,506人 |
第2位 | 東大阪市 | 20,332人 |
第3位 | 堺市 | 17,610人 |
第4位 | 八尾市 | 8,372人 |
第5位 | 豊中市 | 7,125人 |
大阪の中で、一番外国人が多い市町村は大阪市であり、人口・比率とも全国の政令指定都市の中で最多となっています。
また、大阪市の中でも外国人人口が多い上位3区を見 ると、生野区(28,234人)、西成区(12,692人)、浪速区(10,985人)となっています。
順位 | 在留資格 | 人口 |
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第1位 | 特別永住者 | 72,568人 |
第2位 | 永住者 | 59,872人 |
第3位 | 留学 | 33,395人 |
第4位 | 技術・人文知識・国際業務 | 30,086人 |
第5位 | 家族滞在 | 21,090人 |
大阪在住の外国人で一番多い在留資格は「特別永住者」であり、全体の約25%になります。大阪市生野区鶴橋には日本最大級のコリアンタウンがあり、その影響が今も続いているため特別永住者が一番多くなっていると考えられます。
逆に、大阪在住の外国人で一番少ない在留資格は「報道」になりますが、報道の在留資格を持つ外国人は約200人前後しかおらず、約9割が東京在住のため、大阪でこの資格を持つ人は非常に少ないことも頷けます。
大阪在住の外国人の特徴 ~まとめ~
大阪在住の外国人の特徴について在留外国人統計(旧登録外国人統計)統計表元にご紹介してみました。
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