ローンがあったら帰化申請はできないのか？帰化とローンの関係性

ローン返済中。でも、帰化申請はしたい…

ただでさえややこしい帰化申請。いざ帰化申請を始めようとしても、インターネット上にあらゆる情報が溢れ、必要な情報を見つけるのに苦労されている方も多いのではないでしょうか？今回は、帰化申請のプロ・行政書士が｢ローンがあったら帰化申請はできないのか？帰化とローンの関係性｣をテーマにお話させていただきます。

ローン返済中でも帰化申請はできる

帰化申請のご依頼を何件も受けている弊所ですが、ご依頼を受けたお客様の中でも「住宅ローン」「自動車ローン」「奨学金」を借りられているお客様は決して少なくありません。

また、子供がいるお客様であれば「教育ローン」「学費ローン」、中には「住宅ローン」と「自動車ローン」を同時に借りられていたり、夫婦二人で奨学金を返済しているというお客様もいらっしゃいます。

世の中には実にさまざまな種類のローンがありますが、帰化申請でもよく話題にあがるのが「ローンがあっても帰化申請はできるのか？」というテーマです。結論から言うと、ローンがあっても帰化申請はできます。ただし、ローンがある方が帰化申請をする場合、重要なポイントがあります。

☑ 無理のない返済計画を立てているか？

帰化申請をする際には毎月の収入や支出の情報を具体的に記載しなければなりませんが、基本的に無理なく返済できる範囲の金額を毎月返済しているのであれば、ローンを借りていても帰化申請に影響はありません。

しかし、ローンの返済が滞っていたり、ローンの返済の見通しが立たないほどローンを借りている状況だと要注意です。ローンの滞納を解消するまで、ローンの返済の見通しが立つまで、帰化申請を進めることができなく(※帰化申請をしようとしても書類を受け取ってもらえない)なってしまいます。さらに、債務整理や自己破産に至ってしまうと生計の収支が改善されても、しばらく帰化申請を待たなければいけなくなる可能性もあります。

最近リボルビング払い（リボ払い）を利用する人が増えていますが、リボ払いに対しても注意が必要です。リボ払いは、利用の件数・金額にかかわらず、毎月の支払額が一定になる支払い方法ですが、便利だからと言って使いすぎてしまうと知らぬ間に残高がとんでもない金額に膨れ上がることになり、申請に悪影響を及ぼす可能性は高くなります。

また、帰化申請にあたり気になるのがローンの借入金額と返済期間についてですが、基本的に借入金額・返済期間については特に制限はありません。返済期間が20年であっても30年であっても、現在、問題なく返済できていのであれば、特に審査に影響を及ぼすことはないようです。

帰化申請、悩んでいるなら専門家へ

帰化とローンの関係性についてご紹介しましたが、いかがでしたか？

ただでさえややこしい帰化申請、無理に自分でやるよりもその道のプロにお願いするほうが、手続きをスムーズに進めることができます。

帰化申請をしたいと考えられているのなら、この機会に帰化申請のスペシャリスト・行政書士に帰化申請の相談をしてみませんか？

弊所は全国各地から帰化申請に関するご依頼をいただいており、帰化申請をするうえで注意するべき内容や把握しておきたいポイントなど、気になる疑問をプロの専門家がしっかりご回答させていただきます。帰化申請に関するノウハウも豊富にありますので、お客様の持つ帰化申請の不安を少しでも解消し、万全の状態で帰化申請に臨んでもらえるようサポートさせていただきます！！

ぜひお客様の大切な帰化申請は私たちコモンズ行政書士事務所におまかせください。