永住権申請をしようか?それとも転職をしようか迷っている方へ
永住ビザ申請と転職についてご紹介します!
やっと永住ビザ申請の要件で10年の居住歴と5年の仕事歴が出来たので永住ビザ申請をしようかな~と思っていたら条件の良い転職先が!!!
・・・ってお話される方意外に多いんです。
永住ビザの許可後に良い就職先が見つけれたり声がかかればこんなに悩まなくて済んだのに・・。でも、永住ビザの結果が出るのは最低でも4カ月後になるので、それまで転職先を保留することなんて出来ないし。。
今回は、そんな方に向けて「永住ビザ申請前や申請中に転職をしてもいいの?永住権と転職について」をテーマにお話をさせて頂きます。永住ビザ申請前や申請中の転職について詳しくお話します。
コモンズ行政書士事務所は、ビザ取得を専門に行っており常に取得率97%以上を誇っております。ご依頼後に追加料金を頂く事は一切ございません。また、ご家族での永住ビザ申請はさらにお得な料金をご用意しております。永住ビザ取得に関しましては他に負けない自信を持っております。
ぜひ今回の「永住ビザ申請前や申請中に転職をしてもいいの?永住権と転職について」をお読み頂きご依頼のご参考にしてくださいね。
永住ビザの審査ポイント=収入の安定性
永住ビザ・永住権の申請において、重要になるポイントの1つは収入の安定性です。
収入が多ければ良いというわけではなく、安定していることが条件なんです。
なので、例えば営業等で成績によってお給料が変わって一時的に収入が上がったとしても、それは一時的なことなのでいくらその時の収入が高くても審査が有利になるわけではないんです。
審査は永住ビザ取得後も、引き続き日本で安定した生活をすることが出来るか?少し言い方が悪くなりますが、日本国に迷惑をかけることはないか?(主に生活保護等)
そのため、永住申請前の直近で転職を行ってしまうと入国管理局は安定性を評価することが難しくなってしまいます。なので、まだ永住ビザ申請を進められていない場合は転職してから出来れば1年、1年も待つ事は出来ないという方でも半年程経過後、給与明細書等で安定した収入の証明を行えるようになってから永住ビザ申請を進めることをおすすめします。
永住申請前の転職って実際どうなの?
永住ビザ・永住権申請前の転職って実際どうなの?絶対に許可を貰うことは出来ないの?正直どうなのよー?
・・・って思いますよね(笑)
正直にお話してもやっぱり、上で話したように永住ビザ申請の審査ポイントにもなっている収入の安定性から考えると避けてもらうのが良いです。
ただ、実際に永住申請前の直近2カ月前に転職を行った方が無事に永住許可を貰っているケースがあるのも事実です。
なので、永住ビザ申請前に転職をしたから絶対に許可が貰えないという訳ではないんですよね。(※もちろん通常よりもハードルが上がることはご理解くださいね)
もし、あなたが転職してすぐに永住ビザ申請を行いたいとお考えなら1度コモンズ行政書士事務所へご相談ください。申請を希望する理由や転職後のお仕事内容等をお伺いし、永住ビザについてお話させて頂きます。
このようにネットでお調べ頂いてこちらのページに辿り着いて頂いている方に対して申し訳ないのですが、今回お話しているテーマに関してはお客様によって状況が異なってくるので正直ここでご紹介しているケースと当てはめるのが難しいんです、そのため、永住ビザ申請をどうしても進めたいとお考えの方は専門家にご相談頂くことをおすすめします。
また、コモンズ行政書士事務所では永住ビザの許可の可能性がとても低いと判断した場合は、担当の先生がその旨をお伝えします、その時は少し期間を空けてから申請する方が良いと思います。
転職後の雇用形態や職種に注意を!
転職後に収入は上がったけども・・・というお話です。
どういうお話かと言いますと、転職前と比べて約2倍近くの収入金額の転職先だったのですが、よくお話を聞いていると実は雇用期間が短い短期的なお仕事だったというお客様がいました。
収入が上がる事はとても良いのですが、短期的なお仕事の場合どうしても収入の安定性という審査ポイントがクリア出来ない可能性が高いため永住許可の取得が難しくなってしまいます。
なので、永住ビザ・永住権申請をお考えの方は転職後の雇用形態もきちんと確認するようにしましょう!収入が上がっても継続した雇用がないと審査は厳しくなりますよ!
また、次も転職後にお給料はアップしたのですが・・というお話です。
その方は、前職と転職後の職種が異なっていました。転職する前に気付いていればよかったのですが、実はその方が持っている就労ビザ(在留資格)に該当しない職種だったんです。
持っている就労ビザ(在留資格)に該当しないということは、不法就労に該当してしまいます。そのため、要件や収入の点については問題なかったのですが、職種に該当しないということで永住ビザ不許可だけではなく、在留資格の取り消しになる可能性があったのです。
なので、もし転職をお考えの方で前職と異なる職種への就職をお考えの方は出来れば事前に「就労資格証明書」をご取得頂くことをおすすめします。
就労資格証明書とは?
就労資格証明書とは、就労ビザを持っている人が在留資格を取得してから、ビザを取得した際の就職先から他の就職先に移動する際、その就職先(職種)が在留資格に該当するかを証明する書類です。就労ビザは、3年や5年などの長い在留期間で許可を貰った場合、次回の更新までに転職していても自分の転職先が就労ビザに該当していないと気付かず働いてしまっているケースがあります。そうなってしまうと、知らない間に不法就労を行っていることになり、就労ビザ自体が取り消しになり出国命令が出る可能性もあります。そんな事にならないように、転職の際には事前に入国管理局で転職先がご自身の持っている就労ビザに該当しているかを判断してもらい就労資格証明書を取得することをおすすめします。
永住ビザ・永住権申請中に転職を行った場合
もし、永住ビザ・永住権申請中に転職した場合は必ず変更した旨を入国管理局へ届出ましょう!
届け出ずに結果が出た場合は、嘘の申告をしていることになってしまうので早急に転職した旨を伝えるようにしましょう。嘘の申告で永住ビザを取得出来たとしても、それは取り消されてしまいます!
届出先の入国管理局は、永住ビザ申請を行った入国管理局と同一で大丈夫です。その際に、受理番号を渡されていると思いますので、まずは電話で受理番号を伝え永住ビザ申請を行っているが、転職したので情報の修正をしたいことを担当者の方にお伝えください。
その後に、正しい対応方法を教授してもらうようにしてください。おそらく、転職後の就労先情報や収入情報・雇用条件の情報を求められるかと思いますので、事前に転職先の会社に求めておく方がスムーズに対応が出来ると思います。
ただ、出来る限り永住ビザ申請中の転職は避けてもらう方が良いので、まだ転職を行っていない方は結果が出てから転職してもらうのが良いでしょう。
転職して間もない人が永住ビザ申請をする時に準備する書類
ここでは転職して間もない人が永住ビザ申請をする時に準備する書類をご案内します。ただ、こちらでご紹介している書類はあくまで一般的な書類になりますのでご参考にしてください。弊所でご依頼頂いた際、お客様の状況によっては下記でご案内している書類と異なる場合もございますので、その点はあらかじめご了承ください。
必要書類
- 永住許可申請書
- 課税証明書
- 納税証明書
- 住民票
- 在職証明書
- 直近3~6ヶ月分の給与明細書
- 雇用条件証明書
- 身元保証書
- 在留カード・パスポート
- 証明写真
コモンズ行政書士事務所について
この記事では、永住ビザ申請前や申請中に転職をすることについての情報を提供させていただきました。永住権申請前や申請中に転職することは可能ですが、可能な限り永住申請に影響がでないよう、慎重に行動することが重要です。最新の法令や正確な情報を得るためにも、まずは私たち永住ビザ申請の専門家にご相談ください。
コモンズ行政書士事務所は、お電話やメール・ご郵送でのやりとりで永住ビザ・永住権申請サポートが可能となっております。そのため、弊所へ直接ご来所いただく必要はございません。お忙しい方でもスキマ時間にお気軽にお手続きを進めて頂くことが可能です。サポート料金はコチラからご確認下さい。ご依頼前に必ずお見積書をお送りしております。ご依頼後には一切追加料金を頂くことはございませんので、ご安心しておまかせください。
また、年間のご相談件数も業界トップクラスを誇っており許可率も97%以上と高い許可率を実現しております。ぜひお客様の大切な永住ビザ・永住権申請はコモンズ行政書士事務所へおまかせください。ぜひ私たちと一緒に永住ビザ取得を目指しましょう!
ご参考ページ:コモンズ行政書士事務所HP
転職をした・転職を考えている人の永住ビザ申請