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技人国ビザに必要な学歴とは?通信制・専門学校・中退でも申請できる?

「それなりの学歴はあるけど、本当に技人国ビザが取れるのか不安…」「通信制の大学でもOK?専門学校は?中退でも大丈夫?」

技人国ビザの申請でよくある「学歴」の疑問を、ケース別にわかりやすく解説します。企業の採用担当者にも、外国人ご本人にも役立つ内容です。

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技人国ビザに必要な「学歴」ってどんなもの?

「技術・人文知識・国際業務ビザ(通称:技人国ビザ)」を取るには、大きく分けて2つのルートがあります。1つは「学歴」、もう1つは「実務経験」による申請です。この記事では、学歴による申請について詳しく解説します。

基本的には、以下のような学歴があれば、技人国ビザの条件を満たしていると考えられます。

  • 日本や海外の大学を卒業して「学士」の学位を持っている
  • 日本の短大や専門学校を卒業して「短期大学士」や「専門士」、「高度専門士」の資格を持っている
  • 修士や博士などのさらに上の学位を持っている

技人国ビザの申請において、学歴は自己申告だけでは認められません。必ず「卒業証明書」や「学位記(ディプロマ)」など、正式な証明書類を提出することが重要です。

📌 複数の大学を卒業している場合はどうなる?
たとえば、大学を2つ出ていたり、大学と専門学校を卒業していたりする方もいます。その場合は、仕事の内容と関係が深いほうの学歴を使って申請するのが一般的です。

📌 技人国ビザにおける学歴とその英語表記

日本語表記 英語表記 解説
学士 Bachelor's Degree 大学(4年制)卒業者に授与される学位
修士 Master's Degree 大学院(修士課程)修了者に授与される学位
博士 Doctoral Degree (Ph.D.) 大学院(博士課程)修了者に授与される学位
短期大学士 Associate Degree 短期大学(2~3年)卒業者に授与される称号
専門士 Diploma / Certified Specialist 専門学校で2年以上の課程を修了し、一定基準を満たした者に授与
高度専門士 Advanced Diploma / Advanced Certified Specialist 4年制の専門課程修了者に授与。学士と同等に扱われる場合もある

「学歴と仕事の内容」はどこまで関係が必要?

学歴があっても、それだけでは技人国ビザが出ないことがあります。大事なのは、「どんなことを勉強してきたか」と「これからする仕事」がちゃんとつながっているかどうかです。たとえば…

  • 英語を学んだ → 翻訳や通訳、語学の先生などはOK
  • 経済学を学んだ → 営業やマーケティングなどの仕事はOK
  • 工学を学んだ → エンジニアや製造技術の仕事はOK
  • 美術を学んだ → デザインや広告の仕事はOK

ただし、大学を卒業している場合は、「勉強してきたこと」と「これからする仕事」の関係が少しゆるくてもビザが出ることがあります。たとえば、文系を学んだ方がエンジニアなどの理系の仕事に就くケースでも、許可された例があります。

ですが、専門学校を卒業している場合は、「勉強してきたこと」と「これからする仕事」がしっかりつながっていないとビザが出にくくなるので注意が必要です。

もし、勉強したことと仕事のつながりがはっきりしない場合でも、過去にその仕事をしていた経験があれば、そちらをメインにしてビザを申請する方法もあります。

技人国ビザ申請は中退・在学中の場合はどうなる?

大学を中退した場合

残念ながら、中退では「学歴あり」とは見なされません。大学中退者が、技人国ビザを申請する場合、実務経験があるかどうかが大事になります。

まだ大学に在学中です

学歴としてはまだ使えませんが、卒業が近い場合は「卒業見込み」として申請できることもあります。ただ、ビザ変更ができるのは卒業後になりますので、就職時期や卒業時期との関係に注意が必要です。

通信制や外国の大学、専門学校はOK?よくある質問にお答えします!

卒業しているのが通信制の大学でも大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。正式な大学を卒業していれば、通学か通信かは関係ありません。卒業証明書や学位記があればOKです。

海外の大学を卒業しましたが、日本でビザは取れますか?

多くの場合は問題ありません。ただし、日本の大学と同じレベルかどうかが見られます。卒業証明書や学位記に加えて、日本語訳も必要です。

卒業しているのが専門学校でも大丈夫ですか?

日本国内の専門学校を卒業していて、「専門士」または「高度専門士」という称号がもらえていればOKです。ただし、すべての専門学校が対象ではないため、卒業証書にその称号が書かれているか必ず確認しましょう。

※注意※ 海外の専門学校を出ていても、日本の入管では「学歴」としてカウントされないため、技人国ビザの条件にはあてはまりません。

日本語学校は専門学校と違うんですか?

はい、全く違います。日本語学校は「日本語を学ぶための語学学校」であり、技人国ビザの学歴としては使えません。
よくある誤解として、「日本語学校を卒業したからビザが取れる」と思ってしまう方がいますが、日本語学校は「学歴」としては認められていないため、別の大学や専門学校などに進学してからビザを申請する必要があります。

ここがポイント!

  • 大学卒業なら勉強した内容と仕事の関係が少しゆるやかでもビザが出ることがある
  • 専門学校卒業の場合は、学んだことと仕事の内容がしっかり結びついている必要あり
  • 学歴と仕事の内容にあまり関係がないときは、過去の実務経験をメインにして申請する方法もある
  • 通信制でも、正式な大学であれば学歴としてOK
  • 海外の大学も学歴としてOK
  • 専門学校は「専門士」や「高度専門士」の称号があるかをチェック
  • 海外の専門学校は、学歴としてはカウントされないので注意
  • 日本語学校は技人国ビザの学歴には使えない

先生の一言

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代表行政書士

山 中 健 司

Kenji Yamanaka
自信あります!

「大学を出たけど、ビザが取れるか不安…」という声は、たくさんの方から聞きます。

技人国ビザの申請では、「どこの大学を出たか」よりも、「何を学んで、どんな仕事をするのか」というつながりが大切です。

何を学んで、どんな仕事をするのかがきちんと結びついていれば、たとえ少し分かりにくいケースでも、書類の工夫や説明の仕方によって、許可が下りる可能性は十分にあります。

「自分の学歴で大丈夫かな…」と少しでも思ったら、まずは卒業証明書などを確認して、専門家に相談してみてくださいね。

しっかりとサポートを受ければ、安心して申請に臨むことができます。

コモンズ行政書士事務所では、お一人おひとりの学歴やお仕事の内容に合わせて、「技術・人文知識・国際業務ビザ」の申請をしっかりサポートしています。

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