在留申請のオンライン手続について徹底解説
在留申請のオンライン手続とは、出入国在留管理局へのビザ申請(在留申請)をオンラインで行うことの出来るサービスのことです。
つまり、出入国在留管理局へ直接行かなくても、自宅やオフィスからビザ申請をすることができるようになりました!
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在留申請のオンライン手続のメリットをピックアップ!
在留申請のオンライン手続は2019年7月より開始されました。開始当初は、企業単位での利用が中心で、手続きや対象となる在留資格も限られていました。現在では、手続きや対象となる在留資格も拡大され、より使い勝手の良いサービスとなっています。
- 窓口に出向く必要がない
- 24時間365日いつでも申請できる
- 交通費などのコスト削減につながる
- 在留カードを郵送で受け取ることができる
- システム利用料金がかからない
- 在留資格認定証明書をメールで受け取ることができる
- 書類の原本提出が不要(国際郵便なども不要)
- 申請書類を記入・印刷する必要がない
- 証明写真の現像が必要ない
在留申請のオンライン手続の対象者について
在留申請のオンライン手続は、本人を始め家族や支援機関、専門家が行うことができます。具体的な対象者は以下の通りです。
- 申請人本人
- 法定代理人
- 親族(配偶者・子・父母)※法定代理人を除く
- 弁護士
- 行政書士
- 所属機関の職員
- 公益法人・登録支援機関の職員
在留申請のオンライン手続きを利用するには、マイナンバーカードの取得やパソコン、ICカードリーダーの準備、出入国在留管理庁のオンラインシステムへの利用登録などが必要となります。
本人または代理人が事前準備ができるのであれば、ご自身で申請をするとよいでしょう。一方で、事前準備を行うことが難しい場合や手続きが複雑で負担が大きい場合には、申請取次行政書士に早めに相談することをおすすめします!
在留申請のオンライン手続の対象となる在留資格について
在留申請のオンライン手続は、外交と短期滞在を除くほぼ全ての在留資格が対象です。
※「特定活動」などの在留資格では、告示に基づく一部の活動のみがオンライン申請の対象となります。そのため、申請を行う前に、ご自身の在留資格がオンライン申請に対応しているかを必ず確認しましょう。
オンライン手続の具体的な利用例
- 外国人妻と日本で一緒に生活するために、オンラインで配偶者ビザの在留資格認定証明書交付申請を行う
- 日本企業に就職するために、オンラインで留学ビザから技術人文知識国際業務ビザへの在留資格変更許可申請を行う
- 日本の会社を引き続き経営するために、オンラインで経営管理ビザの在留期間更新許可申請を行う
- 新しい勤務先での適法な就労を証明するために、オンラインで就労資格証明書交付申請を行う
在留申請のオンライン手続の対象となる手続について
在留申請のオンライン手続の対象となる手続は以下の通りです
- 在留資格認定証明書交付申請
- 在留資格変更許可申請
- 在留期間更新許可申請
- 在留資格取得許可申請
- 就労資格証明書交付申請
- 再入国許可申請(②~④と同時に行う場合に限る)
- 資格外活動許可申請(②~④と同時に行う場合に限る)
※外交・短期滞在・特定活動(出国準備期間)の在留資格の方や外交・短期滞在・特定活動(出国準備期間)への変更を希望する場合は対象外となります。
在留申請のオンライン手続の流れ
申請前(事前準備)の流れ
- マイナンバーカード及びICカードリーダライタを準備する
- パソコンに「公的個人認証サービス クライアントソフト」をインストールする
- 法務省の「在留申請オンラインシステム」にアクセスする
- 在留申請オンラインシステムの利用者情報登録を行う
- 在留オンラインシステムから「利用者情報登録」を行う
- 承認メールからパスワードを設定すると認証IDが通知されるので、在留申請オンラインシステムにログインする
申請の流れ
- 在留申請オンラインシステムにログインする
- 申請情報入力画面で必要な情報を入力する
- 準備した書類をデータ化しアップロードする
- 入管庁に申請を行うボタンを押す
- 申請受付完了のお知らせメールを確認する
※「申請受付完了のお知らせ」という件名のメールが届きます - 申請受付番号のお知らせメールを確認する(印刷しておいてください)
※「申請受付番号のお知らせ」という件名のメールが届きます
※ 在留期間更新許可申請・在留資格変更許可申請を行った場合はメール画面を印刷し在留カードと共に持ち歩いてください - 審査中、追加資料提出のメールが届くことがありますので定期的にメールを確認しておきましょう
※「在留申請オンラインシステムの利用について」や「申請内容等について」という件名のメールが届きます - 申請結果がメールで届く
※「審査完了に関するお知らせ」や「電子在留資格認定証明書の交付について」という件名のメールが届きます
※オンライン申請中は、在留申請オンラインシステム画面で審査状況を確認することができます。
申請後の流れ(在留資格認定証明書交付申請の場合)
- 在留資格認定証明書を郵送で受け取るを選択した場合
→ 結果メール受信後14日以内に指定された書類を入管へ郵送
→ 自宅に在留資格認定証明書が届く - 在留資格認定証明書をメールで受け取る
→ 電子在留資格認定証明書の受領登録を行う
→ メールを海外にいる外国人に転送する
申請後の流れ(在留期間更新許可申請・在留資格変更許可申請の場合)
- 在留カードを郵送で受け取るを選択した場合
→ 結果メール受信後14日以内に指定された書類を入管へ郵送
→ 自宅に在留カードが届く - 在留カードを窓口で受け取るを選択した場合
→ 出入国管理局の窓口に在留カードを取りに行く
在留申請のオンライン手続の注意事項
- オンライン申請はパソコンから行う必要があります
※スマートフォンからの申請は動作保証対象外になります - 外国からオンライン申請することはできません
- 申請情報の入力や必要書類のアップロードを行っている状態でも「入管庁に申請を行う」ボタンを押さないと申請は完了しません
- 在留期限の最終日にオンライン申請することはできません
申請した場合は特例期間に気をつけましょう!
在留資格の変更や更新をオンライン申請した場合、出入国管理局からは「在留カードに加えてその受付完了メールを携行してください」と案内されていますが、銀行などで手続きを行った際に在留期限が切れた在留カードと受付完了メールを提示したところ「在留カードの裏面にハンコが押されていない」ことを理由に銀行口座が凍結されるケースが発生しています。審査中に特例期間に差し掛かりそうな場合は、トラブル回避のためにオンライン申請を諦めて窓口で申請をするなどをおすすめします。
※窓口で変更や更新を行った場合は在留カードの裏面に「在留期間更新許可申請中」などのハンコが押されますが、オンラインで申請を行った場合はハンコが押されません。
先生の一言

代表行政書士
山 中 健 司
Kenji Yamanaka昨今、行政サービスのデジタル化やオンライン化が急加速で進んでおり、出入国在留管理局でもオンライン化が進んでいます。
在留申請のオンライン手続きは、申請者や受入機関の負担を軽減し、よりスムーズな手続きを可能にします。
ただし、オンライン申請には事前の登録や書類の電子データ化などの準備が必要です。また、オンラインだからといって、申請内容の不備が許されるわけではありません。適切な書類を揃え、正確に手続きを進めることが重要です。
オンライン申請やビザ申請手続きそのものに不安がある方は、ぜひ弊所までお気軽にご相談ください!
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