永住申請中でも、ビザの更新は必須です
永住許可を申請中であっても、現在の在留資格(ビザ)に有効期限がある場合は、必ず期限内に更新申請を行う必要があります。
よくある誤解のひとつが、「永住申請をしているからビザの期限が切れても大丈夫」というものです。しかしこれは大変危険です。
更新や変更の申請には、在留期限後も最大2か月間の「特例期間」が認められていますが、永住申請にはこの特例が適用されません。
そのため、永住申請だけを行ってビザの期限を過ぎてしまうと、その時点で在留資格を失い、不法滞在となるリスクがあります。
永住申請とビザの更新はまったく別の手続きです。審査も異なる部署で行われるため、永住申請中であっても、今のビザの期限が近づいている場合は、必ず更新手続きを忘れずに行いましょう。
更新手続きのベストなタイミングとは
ビザの更新申請は、在留期限の3か月前から可能です。
永住申請中でも、期限の2か月前には更新準備を始めておくと安心です。
また、更新と永住のタイミングが重なる場合、同時に申請することもできます。
この場合、共通する書類は1部の提出で済み、「願出書(資料転用申出書)」を入管に提出することで、書類の二重準備を防げます。
永住が許可されたときの対応方法
更新したビザの直後に永住が許可されることもあります。その場合、永住許可の通知を受け取った時点で「永住者」として新しい在留カードを取得する必要があります。
更新後の在留カードは無効になりますが、更新手続きが「無駄だった」ということではありません。
永住許可が下りるまでの安心な在留を確保できたという意味で、大切なプロセスです。
まとめ
永住申請中であっても、現在のビザの更新は必ず行う必要があります。うっかり在留期限を過ぎてしまうと永住審査にも大きな影響を与えるため、早めの準備と専門家のサポートが安心です。

