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Q、自分で永住申請を行いましたが、不許可になりました。再申請は可能でしょうか?
現在、「技術・人文知識・国際業務ビザ」を3年間保有しています。昨年、自分で永住申請を行いましたが、不許可となりました。年収は300万円以上で、納税も遅延なく行っています。それにも関わらず不許可となり、理由が納得できません。不許可理由を知る方法や再申請の可否について教えてください。
A、不許可の理由は入管窓口で確認可能です。また、不許可理由によりますが、基本的には再申請が可能です
永住申請が不許可となった場合でも、入管窓口でその理由を確認することができます。
不許可通知書には基本的に抽象的な内容しか記載されていませんが、審査を担当した入管職員に直接理由を確認することが可能です。このプロセスを経ることで、不許可となった原因を特定し、再申請に向けた適切な準備を行うことができます。
<再申請のポイント>
不許可理由を確認した上で、再申請の準備を行うことが重要です。不許可の原因によっては、修正や補足を行うことで再申請が成功する可能性が高まります。特に以下の点について再確認をお勧めします。
例:交通違反やその他の法令違反がある場合、それが申請に影響を与える可能性があります
例:転職後の「所属機関等に関する届出」を怠った場合など、届出漏れが問題となることがあります
社会保険料は適切に納付していても、住民税の納付が遅れた履歴がある場合、特に普通徴収からの未納が影響する可能性があります
年収が現在は300万円以上であっても、過去5年間のいずれかの年が200万円台だった場合や、継続的な収入の安定性に疑問を持たれるケースがあります
永住ビザの再申請は専門家に依頼しましょう
弊所では永住申請を数多く取り扱った実績があり、経験豊富な行政書士が個別の事情に応じてアドバイスを行います。
不許可理由が分からない場合でも、可能性のある原因を分析し、再申請の成功率を高めるご提案が可能です。また、入管窓口での確認手続きに不安がある場合も、サポートいたします。
永住申請に関するお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。専門家の視点から、丁寧に対応させていただきます。