帰化申請、提出書類の作成はパソコンと手書きのどちらにすべき?

帰化申請、提出書類の作成はパソコンと手書きのどちらにすべき?

帰化申請、提出書類の作成はパソコンと手書きのどちらにすべき?

帰化申請の提出書類を上手に作るコツって?

いざ帰化申請を始めようとしても、書類作成があると知ると何をどうやって書けばいいのか?と悩まれている方も多いでしょう。「そもそも、どんな用紙を使えばいいの?」「手書きとパソコン、どちらが評価されるの?」という誰も教えてくれない疑問に帰化申請のスペシャリスト・行政書士がお答えいたします!!

帰化申請を始める前に知っておきたい用紙のコト

日本工業規格(※JIS=Japanese Industrial Standardsの略)とは、製品の種類・寸法や品質・性能、安全性などを定めた日本の国家規格のことです。鉛筆や消しゴム、乾電池など身近な工業製品の多くに「日本工業規格」が使われており、紙のサイズも日本工業規格によって決められています。

帰化申請の書類作成にあたっては、『用紙は、日本工業規格A列4番(以下「A4判」という。)で、紙質の丈夫なものを使用し、文字は正確に、かつ、ていねいに記載してください。』とあらかじめ決められているため、必ずA4判(210×297mm)の用紙を用意しましょう。また、帰化申請の書類作成にあたって、用紙の種類は紙質の丈夫なものとしか決められていません。そのため、一般的なコピー用紙(白)を用意すれば十分です。

帰化申請を始める前に知っておきたい筆記具のコト

帰化申請には、使用する用紙以外にも様々な注意点があります。例えば、手書きで書類を作成する場合、筆記具は『黒インクのペン又はボールペンを用いることとし、鉛筆は使用しないでください。』との決まりがあります。

黒インクのペン又はボールペンであれば、なんでもいいかな?と思ってしまうかもしれませんが、「消せるボールペン」と呼ばれている熱で消えるボールペンは、その性質から文書の改ざんが容易であるため、また、温度変化により文字等が消えてしまう恐れもあることから長期的な保存に適していないため、帰化申請の書類作成に使用することができません。

帰化申請の書類をボールペンで記入する際は、必ず手持ちのボールペンの種類をよく確認してから記入するようにしましょう。

帰化申請では手書き? パソコン? どっちがいいか?

帰化申請の書類は、動機書という名称の帰化申請に対する思いや日本人になりたい理由を記入しなければならない書類を除いて、パソコン、手書きどちらでも作成することができます。

ただし、手書きとパソコンどちらも選べるのであれば、パソコンで作成することをおすすめします。

手書きのメリットとして、「作成者の人格が読み取れる」「思いや感情が伝わりやすい」という点がよく上げられますが、就職・転職活動と違って、帰化申請にとっては「作成者の人格が読み取れる」「思いや感情が伝わりやすい」という点はあまりプラスにはなりません。

また、『文字の記載を誤った場合は、取り消し線を引いた上、修正してください(修正テープ及び修正液の使用は不可)』とされているので、手書きで何度も書き直すよりも、パソコンで作成したものを印刷する方が遥かに効率的です。法務局で作成した書類の点検を受ける中で申請書の記載修正を求められることもございますので、修正しやすいパソコンでの作成がおすすめです。

また、手書き文字は人によって癖があるため、書類を確認する人によっては思わぬ誤解を引き起してしまうこともあります。パソコンの場合も入力ミスには気をつけないといけませんが、仕上がりが綺麗で読みやすいため、なおのこと、パソコンで作成することをおすすめします。

パソコンで美しい帰化申請の書類を作るには

いざパソコンで作成しようとしても、作成に必要な書類が正式に配布されていないため、色々な人が作成し、個人的に配布している様式の中から使えるものを探さないといけないため、逆に苦労することも…

帰化申請のスペシャリスト・行政書士に帰化申請の依頼をすれば、その人その人に合ったベストな帰化申請の書類を作成することが可能です!!

弊所は全国各地から帰化申請に関するご依頼をいただいており、書類を作成するうえで注意するべき内容や把握しておきたいポイント、「職歴はわかる範囲でも大丈夫なの?」「すぐに辞めてしまったアルバイトのことも書かないといけないの?」という、マニアックな点まで全て対応させていただきます。帰化申請に関するノウハウも豊富にありますので、お客様の持つ帰化申請の不安を少しでも解消し、万全の状態で帰化申請に臨んでもらえるようサポートさせていただきます!!

ぜひお客様の大切な帰化申請は私たちコモンズ行政書士事務所におまかせください。