海外旅行好きさんの帰化申請あるある話
海外旅行×帰化申請の気になる疑問・気を付けること
ただでさえややこしい帰化申請。いざ帰化申請を始めようとしても、インターネット上にあらゆる情報が溢れ、必要な情報を見つけるのに苦労されている方も多いのではないでしょうか?今回は、帰化申請のプロ・行政書士が「海外旅行好きさんの帰化申請あるある話」をテーマにお話させていただきます。
海外旅行好きが帰化のためにおさえておきたい二つのポイントとは
これから、帰化申請を考えている海外旅行好きさんが今後のためにも押さえておいたほうがよいポイントを二つご紹介いたします。ぜひとも参考にしてください。
● 過去のパスポートは必ず保管しておきましょう
期限切れのパスポートどうしていますか?大事に取って置く方もいれば、何の躊躇もなく捨ててしまう方もいらっしゃると思います。今後、帰化申請を考えているなら、パスポートは必ず保管しておきましょう!!過去のパスポートを保管しておいたほうがいい理由は二つあります。
一つ目は帰化申請で提出する書類の中に「パスポートのコピー」があり、現在使用しているものから古いものまで原則、全てのコピーを提出する必要があるからです。万が一、古いパスポートを捨ててしまっていても帰化申請ができないということはありませんが、なるべく正確な情報を伝えることが、帰化申請が許可になる近道です。
二つ目は、帰化申請のために作成する書類の中に、「過去5年間の渡航歴」を記入しなければいけない欄があるからです。去年や一昨年の渡航歴であれば覚えているかもしれませんが、3年前、4年前になってくると、なかなかすぐには思い出せないのではないでしょうか?そういった場合、パスポートを確認すればすぐに思い出すことができます。
● 海外への渡航回数より渡航日数に気を付けましょう
海外旅行といっても旅行会社のホームページを見ると色々なプランがありますが、だいたい3日~2週間程度のものが多いのではないでしょうか?帰化申請でよく聞かれる質問の一つにしょっちゅう海外旅行に行っているけど、帰化申請できるの?という質問がありますが、3日~2週間程度の海外旅行が年に2~3回程度であればまったく問題ありません。
帰化申請で問題になる渡航日数はおおよそ1年間で150日(3か月)~180日(6か月)以上と言われています。例えば、2~3日程度の海外旅行に年10回以上行っていた場合、合計しても30日(一か月)ほどにしかなりません。2週間程度の海外旅行に年10回以上行っていた場合、合計しても140日(約5か月)ほど。海外旅行好きだとしても帰化申請に影響を及ぼすことはあまりないため、3日~2週間程度の短い期間であればどんどん海外旅行に行ってください。
ただし、注意してほしいのは3日~2週間程度の短い期間であれば問題ありませんが、3か月~半年程度の長い期間海外旅行に行くのは、事情が違うということです。帰化申請では、継続して日本に滞在していることが必要になってくるので、海外旅行
帰化申請をするなら帰化事情に精通した専門家が一番
都道府県による帰化申請の違いについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ただでさえややこしい帰化申請、無理に自分でやるよりもその道のプロにお願いするほうが、手続きをスムーズに進めることができます。
また、プロに頼めば「過去の渡航歴を調べなおしたりする」ことや「渡航歴を間違えて書類を何度も書き直す」ということもありません。帰化申請をしたいと考えられているのなら、この機会に帰化申請のスペシャリスト・行政書士に帰化申請の相談をしてみませんか?
帰化申請手続きは繁雑で時間のかかるプロセスです。その際出国期間が多い場合には、弊所では事前に十分な準備と情報収集を行い、帰化審査に備える必要があると考えます。出国期間を正確に証明し、帰化の意思と日本への結びつきを示すことが重要です。最終的な判断は法務省に委ねられますが、誠実な申告と適切な準備が帰化許可への鍵となります。帰化申請に関する詳細な情報は、最寄りの法務局で確認できますが、ご不安な方は専門家への依頼も検討してみてください。
弊所は全国各地から帰化申請に関するご依頼をいただいており、帰化申請をするうえで注意するべき内容や把握しておきたいポイントなど、気になる疑問をプロの専門家がしっかりご回答させていただきます。帰化申請に関するノウハウも豊富にありますので、お客様の持つ帰化申請の不安を少しでも解消し、万全の状態で帰化申請に臨んでもらえるようサポートさせていただきます!!
ぜひお客様の大切な帰化申請は私たちコモンズ行政書士事務所におまかせください。