【2025年3月最新】データでわかる日本で暮らすブラジル人の特徴

日本で暮らすブラジル人 ~データを元に詳しく解説~

日本で暮らすブラジル人は何人いるの?

令和6年6月時点で、日本に住むブラジル人の数は215,510人にのぼり、在留外国人の中で5番目に多い国籍となっています。

つまり、日本に暮らす外国人約358万人のうち、約6%をブラジル人が占めていることになります。

日本で暮らすブラジル人が一番多い都道府県は?

順位都道府県人口
第1位愛知県61,305人
第2位静岡県32,526人
第3位三重県13,967人
第4位群馬県13,829人
第5位岐阜県12,302人

日本で暮らすブラジル人が最も多いのは愛知県で、全体のおよそ28%を占めています。
続いて、2位が静岡県、3位が三重県、そして5位に岐阜県が入っており、東海地方にブラジル人の約半数以上が集中していることがわかります。

日本で暮らすブラジル人で一番多い在留資格は?

順位年齢層人口
第1位永住者116,014人
第2位定住者72,023人
第3位日本人の配偶者等15,693人
第4位永住者の配偶者等5,694人
第5位留学938人

日本で暮らすブラジル人の在留資格で最も多いのは「永住者」で、次いで「定住者」が続きます。特に「永住者」は、日本に住むブラジル人全体の半数以上を占めています。

この背景には、1990年に改正された入管法により日系人(2世・3世など)やその家族に「定住者」としての在留資格が認められたことが大きく関係しています。これをきっかけに、多くの日系ブラジル人が日本での就労や生活を目的に来日し、その後、長期的に滞在・定住する人が増えた結果、「永住者」が最も多い在留資格となっています。

日本で暮らすブラジル人で一番多い年齢層は?

順位年齢層人口
第1位40代42,477人
第2位50代35,494人
第3位30代35,388人
第4位20代29,365人
第5位10代25,351人

日本に住むブラジル人の中で、最も多い年齢層は40代以上で、全体の約19.7%を占めています。続いて50代、30代、20代と、比較的若い世代が多くを占めている点も特徴的です。一方で、最も少ない年齢層は80代以上で、人数は956人となっています。

このような年齢構成の背景には、1990年代以降に日本へ渡航した日系ブラジル人が就労を目的として来日し、長年日本で生活してきたことが挙げられます。当時20代〜30代だった方々が、現在では中高年世代となり、40代以上の割合が高くなっています。

また、その子ども世代として成長した20代〜30代も一定数存在しており、世代を超えて日本社会に根付いてきている様子がうかがえます。

日本で暮らすブラジル人 ~まとめ~

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日本で暮らすブラジル人について在留外国人統計(旧登録外国人統計)統計表を元にご紹介してみました。

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