日本とインドネシアの結婚証明書についてなら、コモンズ行政書士事務所へ！

国際結婚後、配偶者ビザ申請をする上で一番大事な書類はお互いの国の「結婚証明書」になります。

このページでは日本の結婚証明書である戸籍謄本と、インドネシアの複数種類ある結婚証明書について詳しく解説いたします。

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日本人とインドネシア人カップルが国際結婚後に知っておきたいことを3つに絞り書いてみました。

1. 日本で先に結婚した後、インドネシアで結婚することを日本方式と言います。
2. インドネシアで先に結婚した後、日本で結婚することをインドネシア方式と言います。
3. 日本では、戸籍全部事項証明書（戸籍謄本）が結婚証明書の代わりとなります。
4. インドネシアの場合、結婚手続き方法と結婚手続きをした場所によって異なる結婚証明書が発行されます。
5. インドネシアで先に結婚した場合、イスラム方式で結婚をした場合は「BUKU NIKAH(ブクニカ)」が結婚証明書になります
6. インドネシアで先に結婚した場合、非イスラム方式で結婚をした場合は「AKTA PERKAWINAN(アクタ プルカウィナン)」が結婚証明書になります
7. 日本で先に結婚した場合、東京で手続きをするか、大阪で手続きをするかによって発行される書類が異なります。
8. 東京にある大使館で手続きをした場合、国際結婚報告書と婚姻受理証明書の英訳文が発行されます。
9. 大阪にある総領事館で手続きをした場合、結婚証明書が発行されます。

日本には結婚証明書という名前の証明書はありませんが、代わりに婚姻事項が記載された戸籍全部事項証明書（戸籍謄本）を求められます。ただし、日本で先に結婚手続きをした後、相手国での結婚手続きの際に戸籍謄本ではなく、婚姻受理証明書を求められることもあります。

インドネシアの結婚証明書は大きく分けて5種類あります。

BUKU NIKAH(ブクニカ)は、インドネシア方式かつイスラム方式で結婚した際に発行される結婚証明書です。パスポートととよく似た冊子で、夫婦それぞれに1冊ずつ発行されます。男性用が赤、女性用が緑になります。

AKTA PERKAWINAN(アクタ プルカウィナン)は、インドネシア方式かつ結婚相手がキリスト教徒や仏教徒などで非イスラム方式で結婚した際に発行される結婚証明書です。ピンク色の一枚ものの証明書となります。

PENCATATAN PERKAWINAN DI LUAR NEGERI(国際結婚報告書)は、日本方式かつ東京にあるインドネシア大使館で結婚した際に発行される書類です。インドネシア側で結婚後、インドネシアに帰国し住民登録局に結婚を報告する際に必要な書類でもあります。

ACCEPTANCE CERTIFICATE OF MARRIAGE(結婚受理証明書)は、日本方式かつ東京にあるインドネシア大使館で結婚した際に発行される結婚証明書です。日本の婚姻受理証明書を英訳したものにインドネシア大使館の認証がされているものになります。

SURAT KETERANGAN NIKAH(結婚証明書)は、日本方式かつ大阪にあるインドネシア総領事館で結婚した際に発行される結婚証明書です。