北海道にお住まいの日本人女性から永住ビザ申請のご依頼を受けました。
約4年前に国際結婚したパキスタン人の夫がおり、3年の結婚ビザが取得できたため、日本の永住ビザを申請したいという事例です。
このご夫婦は、奥様がパキスタン旅行中に出会い交際を続けたすえに結婚に至っております。ご主人、奥様、お子様の家族3人で暮されており、世帯年収が450万円と生活も安定されていますので、スムーズに申請を進めることができました。

担当者
永住ビザ申請で許可になる目安としては、年収が300万円以上、扶養家族が1人増えることに50~80万円、必要とされています。
永住ビザ申請の内容
来日から永住ビザ申請までの経緯
結婚
2019年9月
日本人女性と結婚
来日
2020年6月
結婚ともない配偶者ビザで来日
第一子誕生
2022年1月
永住許可申請
2023年3月
永住ビザの申請書類一覧表
申請人に関する資料
- 永住許可申請書
- 永住許可申請理由書
- 履歴書
- 戸籍謄本
- 住民票
- 在籍証明書
- 課税証明書及び納税証明書に関する補足説明書
- 所得・課税証明書(2年分)
- 納税証明書(2年分)
- 納税証明書(その3)
- 申請人の年収等確認表
- パスポートの写し
- 在留カードの写し
- 健康保険 被保険者証の写し(2名分)
- 被保険者記録照会回答票の写し
- 預金残高証明書
身元保証人に関する資料
- 身元保証書
- 在籍証明書
- 所得・課税証明書(3年分)
- 納税証明書(3年分)
- 納税証明書(その3)
- 健康保険 被保険者証の写し
- 被保険者記録照会回答票の写し
- 残高証明書
その他の資料
- 了解書
- 申請書類について
プロの視点でチェック
永住ビザ申請のポイント
- 特になし
- 年金保険料の遅延・滞納
- 年金免除期間がある
- 健康保険料の遅延・滞納
- 住民税の遅延・滞納
- 年収に不安がある
- 産休・育休期間がある
- 扶養人数が多い
- 法律違反がある
- 資格外活動違反がある
- 14日以内の届出をしていない
- 在留資格と活動内容が一致していない
- 居住要件に不安がある
- 就労要件に不安がある
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去のビザ申請で記載した内容を覚えていない
- 過去に永住ビザ申請が不許可になっている
- 同居の家族に上記いずれかの問題がある
- その他
先生の解説
その他(課税証明書及び納税証明書に関する補足説明書について)
今回の申請では、来日時期の関係上、パキスタン人夫の3年前の課税証明書及び納税証明書が発行されないため、その旨を補足説明書で説明しております。
先生のコメント

担当者
3年前の課税証明書及び納税証明書がない場合でも、永住ビザ申請は可能です!
関連リンク
ページ番号:S-00003982