ブラジルにお住まいの日本人男性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。
ブラジルで出会ったブラジル人妻との結婚手続きがブラジルと日本で完了し、この先日本で一緒に暮らすため、ブラジル人妻の結婚ビザを取得したいという事例です。
このご夫婦は、ご主人がブラジル留学中に出会い交際を続けたすえに結婚に至っております。今回、ご主人のブラジル留学が終了したため奥様と共にご帰国されたいというご相談から結婚ビザ取得のご依頼を頂きました。ご夫婦ともにブラジルで暮らされているため、今回の結婚ビザ申請は日本で暮らしているご主人のお父様にご協力いただいております。
担当者
とてもしっかりされているお客様で、ご本人自身はブラジル人奥様の結婚ビザが無事に取得できるかとても心配されておりましたが、終始スムーズにお手続きを進めさせていただきました!
ご夫婦の結婚ビザ申請の内容
出会いから結婚ビザ申請までの経緯
2人の出会い
2015年8月
日本人夫がブラジル留学中に共通の知人からの紹介でブラジル人妻と出会う
交際を始めた年月
2017年10月
結婚した年月
ブラジル:2019年10月
日本:2019年10月
在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)
2020年12月
結婚ビザの申請書類一覧表
ご夫婦に関する資料
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 質問書
- 在留資格認定証明書交付申請理由書
- パスポートの写しに関する補足説明書
- パスポートの写し
- 戸籍謄本
- 結婚証明書及び日本語訳文
- 身元保証書
- 夫婦の写真
- 夫婦のチャット履歴
追加身元保証人(父:***)に関する資料
- 身元保証書
- 住民票
- 在職証明書
- 令和2年度特別区民税・都民税課税(所得)証明書
- 平成31年度特別区民税・都民税納税証明書
- 残高証明書
その他の資料
- 全部事項証明書(土地・建物)
- 戸籍謄本の写し
- 返信用封筒
- 申請書類について
プロの視点でチェック
結婚ビザ申請のポイント
- 特になし
- 両国の結婚証明書がない
- 夫婦ともに海外在住
- 出会ってから結婚までの期間が1年以下
- ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
- 20歳以上年齢差がある
- 離婚歴に不安要素がある
- 出会い方に不安要素がある
- 夫婦の収入が少ない
- お互いの家族が結婚のことを知らない
- 夫婦が日本で別居
- 2人だけでコミニュケーションが取れない
- 法律違反あり
- 過去のビザ申請で嘘の記載がある
- 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
- その他
先生の解説
夫婦ともに海外在住
結婚ビザ申請をする場合、「本邦に居住する本人の親族」が代理人になれます。日本人でも外国人でも、日本に住んでいる親族であれば構いません。 親族の範囲は民法725条に規定されており、6親等内の血族、配偶者、三親等内の姻族が該当します。今回は、日本に住んでいるご主人の父親に協力していただきました!
先生のコメント
担当者
ちなみに、今回のお客様はこの後に2回結婚ビザ更新のご依頼を頂き、来年の結婚3年目が来たら永住許可申請のご協力をさせて頂く予定です!
関連リンク
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