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結婚から5年以上経過しているロシア人妻の結婚ビザ申請

結婚ビザ事例 No.110

千葉県にお住まいの日本人男性から結婚ビザ申請のご依頼を受けました。

ロシアで暮らしているロシア人妻と日本で一緒に暮らすため、ロシア人妻の結婚ビザを取得したいという事例です。

このご夫婦は、ご主人がC国に留学中に出会い交際を続けたすえに結婚に至っております。そして、今回の結婚ビザ申請にあたり、結婚から5年以上経過した後に結婚ビザ申請をしているという問題点がありました。ご夫婦の年齢も若くお互いに初婚であり、5年間離ればなれで暮らしていた理由もしっかりしていたので申請に挑みました。

担当者
担当者

少しイレギュラーなケースになりますが、無事に許可を頂くことができて良かったです!

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

ご夫婦の結婚ビザ申請の内容

出会いから結婚ビザ申請までの経緯

2人の出会い

2015年7月

日本人夫がC国留学中に留学先の大学にてロシア人妻と出会う

交際を始めた年月

2015年9月

結婚した年月

日本:2017年1月

ロシア:2017年1月

在留資格認定証明書交付申請(結婚ビザ)

2022年2月

結婚ビザの申請書類一覧表

ご夫婦に関する資料

  • 在留資格認定証明書交付申請書
  • 質問書
  • 申請理由書
  • パスポートの写し
  • 戸籍謄本
  • 結婚証明書及び日本語訳文
  • 身元保証書
  • 住民票
  • 在籍証明書
  • 令和3年度市民税・県民税課税証明書
  • 納税証明書に関する補足説明書
  • 令和2年度、3年度市民税・県民税納税証明書
  • 預金残高証明書
  • 夫婦の写真
  • 夫婦のチャット履歴

その他の資料

  • 返信用封筒
  • 申請書類について

プロの視点でチェック

結婚ビザ申請のポイント

  • 特になし
  • 両国の結婚証明書がない
  • 夫婦ともに海外在住
  • 出会ってから結婚までの期間が1年以下
  • ネットのやり取りだけで直接会ったことがない
  • 20歳以上年齢差がある
  • 離婚歴に不安要素がある
  • 出会い方に不安要素がある
  • 夫婦の収入が少ない
  • お互いの家族が結婚のことを知らない
  • 夫婦が日本で別居
  • 2人だけでコミニュケーションが取れない
  • 法律違反あり
  • 過去のビザ申請で嘘の記載がある
  • 過去に結婚ビザ申請が不許可になっている
  • その他
先生の解説

その他(結婚してから結婚ビザ申請まで5年以上経過している)

一般的には、結婚してすぐ結婚ビザ申請をするご夫婦が多いため、やはり結婚から結婚ビザ申請までの期間が空いていると審査で疑問を持たれます。今回の場合は特に、ご夫婦で海外で暮らされていたわけではなく、日本とロシアで離ればなれで暮らされていたので、理由を丁寧に説明することにいたしました。理由を簡単に書くと、ロシア人妻が日本の生活に対する不安があったことと日本人夫の仕事が忙しくなかなか家に帰る時間がとれないことが原因でなかなか結婚ビザ申請を進める気になれなかったようですが、日本人夫の仕事が落ち着いたので5年越しに結婚ビザ申請をすることにしたそうです。

先生のコメント

担当者
担当者

上記のとおり、結婚してから5年以上が空いておりますが、理由がしっかりしておりますので丁寧に説明すれば申請に問題ないと判断致しました。ただし、一般的には偽装結婚を疑われるケースになりますので、長期間空く場合はその理由を説明できる資料やお二人の交流履歴をしっかり残しておきましょう。

関連リンク

結婚ビザに関する情報はこちら!

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