日本人と離婚したものの日本に残ることを希望しているベトナム人男性の定住ビザ申請

日本人の実子がいない

離婚に伴う定住者ビザ申請の場合は、日本人の実子がいるケースがあります。その場合は、日本人の実子の親権・監護権がある、日本人の実子を養育しているなどの条件をクリアしていれば、定住者ビザへの変更がしやすくなります。ただ、今回の場合は、日本人の実子がいないため上記のケースには当てはまらず、告示外定住ということもあり難しい申請になります。

その他（これまでの在留状況に関する説明書について）

離婚に伴う定住者ビザ申請の場合、人道的配慮から特別に許可が出るため、正式な申請条件は存在していません。ただし、夫婦生活の実態がある状態が3年以上継続しているという目安があるため、今回の方の場合はぎりぎり目安をクリアしている状態での申請になります。そのため、これまでの在留状況に関する説明書を追加で作成し、運転免許や資格を取得するなど日本で真面目に生活していたことや日本に残ることを希望している理由などを説明書へ詳細に記載しております。