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両親が生活保護を受給している韓国人男性(特別永住者)の帰化申請

 帰化申請事例 No.29

山口県にお住まいの韓国人男性から帰化申請のご依頼を受けました。

日本で生まれ、約40年間日本で暮らしてきた方であり、以前から帰化申請をしたいと考えていたとのことで、この度帰化申請のご依頼を頂きました。

この方は、一人暮らしをしている独身男性であり、現在は会社員として働いておられます。また、今回の帰化申請にあたり別居している両親が生活保護を受給しているが帰化申請に問題ないか?というご相談を頂きましたが、生活保護を受給しているのは別居している家族であり、本人は収入状況に問題がないため帰化申請を進めさせていただきました。

担当者
担当者

本人、もしくは同居の家族が生活保護を受給している場合は、残念ながら生活の安定性がないとして帰化申請を行うことはできません。

注意

個人を特定できないよう多少の修正や加工を施しております。

帰化申請の内容

帰化申請までの経緯

出生

1981年10月

日本で出生

家族構成

本人、父、母、弟(※帰化している家族なし)

本人のみの1人世帯

国籍および在留資格

韓国人(特別永住者)

職業

会社員

帰化許可申請

2015年9月

帰化申請の申請書類一覧表

本国の資料

  • 基本証明書
  • 家族関係証明書(本人、父)
  • 婚姻関係証明書(本人、父)
  • 入養関係証明書
  • 親入養関係証明書
  • 除籍謄本(母)
  • 上記韓国書類の日本語訳文

日本の資料

  • 身分関係図
  • 帰化許可申請書
  • 親族の概要
  • 履歴書(その1)
  • 履歴書(その2)
  • 生計の概要(その1)
  • 生計の概要(その2)
  • 居宅・勤務地付近の略図等
  • 出生届記載事項証明書
  • 婚姻届記載事項証明書
  • 除籍謄本(前妻)
  • 保有個人情報の開示をする旨の決定について(原票)
  • 住民票
  • 支給明細書
  • 給与所得の源泉徴収票
  • 所得課税証明書
  • 納税証明書
  • 運転免許証の写し
  • 運転記録証明書
  • 技能講習修了証の写し
  • 売買契約書
  • 建物賃貸借契約書の写し

※ 現在は必要書類が変更されておりますのでご注意下さい。

プロの視点でチェック

帰化申請のポイント

  • 特になし
  • 年金保険料の遅延・滞納
  • 年金免除期間がある
  • 健康保険料の遅延・滞納
  • 住民税の遅延・滞納
  • 年収に不安がある
  • 過去に自己破産している
  • 多額の借金がある
  • 交通違反がある
  • 交通違反以外の法律違反がある
  • 書類が取得できない
  • 過去の自分の情報を忘れている
  • 海外渡航期間が長い
  • 経営者(会社役員)・自営業者である
  • 帰化申請者本人が高齢である
  • 在留資格と活動内容が一致していない
  • 居住要件に不安がある
  • 就労要件に不安がある
  • 日本語能力に不安がある
  • その他
先生の解説

書類が取得できない

帰化申請では、必要な書類が取得できない場合申請がストップしてしまう恐れがあります。今回の方の場合、母親の韓国側の書類が一切取得できないという状況でしたが、本人と父親の韓国側の書類が取得できたこともあり帰化申請を受理していただきました。

先生のコメント

担当者
担当者

韓国人の特別永住者の方は韓国の書類が発行できない(韓国に登録がない)場合でも帰化申請できる可能性がありますので、あきらめずに一度ご相談ください。

関連リンク

帰化申請に関する情報はこちら!

ページ番号:P-00000035