日本人の婚姻要件具備証明書・独身証明書の取得方法

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日本人の婚姻要件具備証明書・独身証明書の取得方法

日本人が国際結婚をする時に必要になる婚姻要件具備証明書・独身証明書の取得方法をご紹介しています！
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国際結婚に必要な婚姻要件具備証明書・独身証明書について

国際結婚の際に求められる婚姻要件具備証明書・独身証明書についてご紹介致します。
婚姻要件具備証明書(独身証明書)とは、その国の法律に基づきその人が独身であり、結婚が出来る状態ですよ！と国が証明する書類になります。日本人同士の結婚であれば日本の法律で結婚をするので、わざわざ独身ですといった証明がなくても、戸籍を役所の人が見ればもし結婚していてもすぐに結婚してるじゃないか！！というのが分かりますよね(笑)ただ、国際結婚になると外国人の方が独身であるか？その国の法律でこの人が結婚できるのか？といった事はどうしても日本の役所では分かりません。そのため、国際結婚の場合は婚姻要件具備証明書(独身証明書)という書類で結婚の要件を満たしていることを証明する必要があるんです。

ただし、この婚姻要件具備証明書は国によっては発行していない国もあります。その場合は、結婚を希望している婚約者の国の結婚要件に関する法律が記載されたものや、婚約者が独身であることが分かる資料(未婚証明書)等の準備が必要になるかと思います。詳しくは結婚手続きを希望する国の大使館や最寄りの市区町村にお問い合わせください。日本人の婚姻要件具備証明書・独身証明書の取得方法については次の項目でぜひチェックしてくださいね。

フィリピン人と国際結婚

ベトナム人と国際結婚

中国人と国際結婚

日本人の婚姻要件具備証明書・独身証明書の取得方法をご紹介

日本人の婚姻要件具備証明書・独身証明書は日本国内で取得する方法と海外で取得する方法の2パターンがあります。
日本人の婚姻要件具備証明書・独身証明書取得に関する情報を掲載しておりますのでぜひご参考にしてください。

まずは最寄りの法務局・地方法務局へ必要書類を持って婚姻要件具備証明書(独身証明書)を取得しましょう！法務局で発行される日本人の婚姻要件具備証明書(独身証明書)には、婚約者の情報も記載されますので婚約者の正しい情報(国籍・生年月日・氏名・性別)を確認しましょう！出来れば、ご婚約者のパスポートのコピーを持って行くと1番分かりやすいかと思います。

日本人の婚姻要件具備証明書取得に必要な書類【法務局・地方法務局で取得】

---必要書類---
□ 戸籍謄本(抄本)1通　(発行から3カ月以内)
□ 印鑑
□ 本人確認書類(運転免許証等)
□ 婚約者のパスポートのコピー

法務局で婚姻要件具備証明書(独身証明書)が取得出来たら、外務省で認証(公印確認・アポスティーユ)を受けましょう！外務省での認証申請は、直接窓口へ持って行く方法と郵送での申請方法があります。時間に余裕がある方や認証窓口まで遠い方は、郵送申請が便利です。

外務省での認証に必要な書類

---必要書類---
□ 婚姻要件具備証明書
□ 申請書
□ 本人確認書類(運転免許証等)
□ 返送先を記入した封筒(切手要)やレターパック※郵送受領のみ

外務省での認証① 公印確認とは
日本にある外国の大使館・（総）領事館の領事による認証（＝領事認証）を取得するために事前に必要となる外務省の証明のことです。外務省では公文書上に押印されている公印についてその公文書上に証明を行っています。外務省で公印確認を受けた後は必ず日本にある外国の大使館・（総）領事館の領事認証を取得して下さい。

外務省での認証② アポスティーユとは
公印確認とは、異なり公印確認は駐日大使館や領事館での領事認証が求められますが、ハーグ条約(認証不要条約)の締約国へ提出書類についてはアポスティーユを受ければ駐日大使館や領事館での領事認証が不要になります。(※ハーグ条約締約国でも書類によっては領事認証が求められるケースもあります。その場合は、公印確認を受けて駐日大使館や領事館での領事認証をしてください。詳細は事前に提出先の機関へご確認頂くことをおすすめします。)

外務省で認証してもらったら、次は日本にある提出国(例えば中国へ提出されるなら中国大使館)の大使館・総領事館で領事認証を受けましょう。こちらの手続きはアポスティーユの場合は不要です。必要書類については、提出先の大使館・領事館によって異なりますので事前にご確認頂くことをおすすめします。

最寄りの法務局で婚姻要件具備証明書を取得しよう！
婚姻要件具備証明書を外務省で認証してもらおう！
公印確認とアポスティーユの違いについて知ろう！
最後は駐日大使館・領事館で領事認証を受けよう！

婚姻要件具備証明書(独身証明書)を海外で取得する方法もあります。日本から必要書類を持っていき海外にある日本国大使館・領事館での取得が可能です。(例：フィリピンで使用する場合は、在フィリピン日本国大使館・領事館で取得が可能)国によっては、法務局ではなく大使館や領事館で発行した書類を求めることもあるようなので、事前に提出機関へご確認ください。

海外で婚姻要件具備証明書を取得【大使館・領事館で使用】

---必要な書類---
□ 戸籍謄本(抄本)1通　(発行から3カ月以内)
□ 有効な日本旅券
□ 婚約者の出生証明書等

婚姻要件具備証明書は大使館・領事館での発行が可能
申請に必要な書類は日本であらかじめ取得が必要
国や手続き内容によっては日本外務省の認証ではなく大使館発行の書類が求められるケースも！

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海外方式と日本方式の婚姻手続きの違いについて

日本の結婚ビザ申請を行うにあたり、両国(日本と相手国)の婚姻手続きが必要です。先に日本で婚姻するなら日本方式、先に相手国で婚姻するなら海外方式といいます。ビザ申請上、どちらの手続きを先行して進めても問題ありませんので、ご夫婦の置かれている状況を踏まえてよく話し合ってから進めてください。なお本ページでご紹介している「日本人の婚姻要件具備証明書・独身証明書」を取得する場合は、海外方式となります。日本方式を選択する場合は、外国人配偶者側が婚姻要件具備証明書等を準備して日本の役所で婚姻手続きを進めることになります。「結局私たちのケースではどっちがいいのか？」などお悩みの方はたくさんいます。まずは実績豊富な弊所までお気軽にご相談ください。

日本人の婚姻要件具備証明書・独身証明書の取得方法：先生の一言

国際結婚手続きに際に必要になる日本人の婚姻要件具備証明書は、日本国内と海外(大使館や総領事館)で取得する2つの方法がございます。結婚手続きを行う国や機関によって発行先の指定があるケースも珍しくありませんので、手続きの際は必ず提出機関へご確認頂くことをおすすめします。弊所では中国・フィリピン・ベトナムの3カ国に関しましては、婚姻手続きのサポート及び配偶者ビザ取得をご協力させて頂いております。他の国籍の方に関しましては、恐れ入りますが婚姻手続きはサポートが出来ませんのであらかじめご了承ください。ただ、結婚ビザ・配偶者ビザに関しましては国籍問わずサポートが可能ですのでお気軽にご相談ください。